MacPorts 1.9.2のインストール
MacPortsのインストールめも。
- MacPortsとは
パッケージ管理システム。
MacPorts は MacOSX 上で利用可能なパッケージシステムの一つで、
主に UNIX 向けに開発されたオープンソース・ソフトウェアを手軽にインストールすることができます。
以前は DarwinPorts と呼ばれていましたが、OpenDarwin プロジェクトの休止に伴い、MacPorts と改称(2006 年 8 月〜)されました。
そのため、一部の配布物にはまだ DarwinPorts という表記が残っていますが、これらは全く同じものを指します。
- ダウンロードとインストール
※ 前提として、Xcodeをインストールしておかなければいけない
The MacPorts Project -- Download & Installationからダウンロード。
OS別のリンクをクリックするとダウンロードが開始される。
ダウンロード完了したらインストーラを実行して、あとは右下をクリックする作業
{中略}
- 環境変数の追加
MacPortsは自身を含めたファイルをすべて/opt/local以下にインストールする。
→パスを/opt/localに通しておく必要がある。
→.bashrc (bashの場合) に以下を書き込む
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH
- MacPortsのアップデート
#MacPorts自身のアップデート
$ sudo port selfupdate
#インストール可能なソフト一覧のみの更新 (通常はselfupdateの使用が推奨とのこと)
$ sudo port sync
とりあえずこれで準備は終了。
- よく使うコマンドまとめ
#インストールしたいアプリケーションを探す
port search アプリケーション名
#アプリケーションの依存関係のチェック
port deps アプリケーション名
#アプリケーションのオプション(variants)をチェック
port variants アプリケーション名
#アプリケーションをインストール
port install アプリケーション名 (+オプション1) (+オプション2)
#アプリケーションのアンインストール
port uninstall アプリケーション名
#インストール済みのアプリケーションの一覧
port installed
#古くなったアプリケーションがあるか調べる
port outdated
#アプリケーションのアップデート(個別)
port upgrade アプリケーション名#アプリケーションのアップデート(全て)
port upgrade installed
- 参考にしたところ